2011年11月5日、リハーサル

  • 2011.11.06 Sunday
  • 01:20

曲を演奏する、一番大切な事は、しっかりとした技術でその曲の世界を「演出」するという事です。基本的に即興を求められるジャズにおいて、瞬時に共演者と同じリズムを感じ、それぞれに共感できる心象風景を見る、音でお互いに歩み寄り、アンサンブルで愛し合う。そんな理想的な演奏を想定して練習しようとなると、本当に気心が知れ、信頼できる仲間が欲しいものです。

また私は幸運にもたくさんの素晴らしい仲間とめぐり合う事ができました。村山義光師匠に然り、親友であり、素晴らしいピアニスト奥野湖晴さんに然り、私の人生においてかけがえのない仲間達です。The BeatlesのIn My Lifeの歌詞のようです!そして今本当に奇跡的といえる出会いは先月からメインで共演いただいている芳垣美紀さんです。本当に長年の夢であった出会いです!

今日はその芳垣美紀さんと6時間ほど、お互いの課題に楽しみながらも真剣に取り組み、メトロノームをサポーターに、録音しながらお互いの反省とアイデアを完全に話し合いながら実践を繰り返し、かつてない最高のリハーサルができました。ただ、まだまだ霧が晴れた訳ではありません。お互いに「これから知るべき事」がたくさんあります!私にとっては1人ではまず出来ない努力を芳垣美紀さんは一緒にしてくれます。

私は芳垣美紀さんを本当に尊敬しているだけでなく、心から大好きです。今日も体感時間は2時間くらいでした。それくらい夢中になって音楽ができる相棒なのに、その心がまだ全然、演奏上形には顕れていません。これを形にするべく、基礎を固める練習をしました。内容は

拍の長さを守り、フレーズのセンテンスの句読点を明らかにする練習。

アクセントの位置をはっきりさせ、アンサンブルにおけるお互いの役割を認識しながらグルーヴを生み出す練習。

上記を守りながら、ダイナミクスに変化をつける練習。

こういった意識でずっと2人でいると、曲の分岐点と、その表現の大切さや、どういった分岐にするかといったアイデアも沸いてきます。またセンテンスの強弱に関してもその場で一緒に作曲し編曲しているような気分にもなります。

これからも私はずっと芳垣美紀さんと共演させていただきたいです。そして絶対2人だからこそ出来るサウンドを掴み、活動しまくりたいです。

予断ですが、今日練習した事、気付いた事はほとんどすぐ忘れてしまう事でしょう。だからこそこれからも何回もリハーサルを繰り返し、巖となっていきたいと願っています。

私達はこれからも大阪では淀屋橋でストリートライブをしていく予定なので、皆さん是非応援よろしくお願い致します。

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