尼崎のジャズギター弾き 桐生鷹虎のライブスケジュール
時間を有効活用するのは難しいものです。私は最近の最たる反省点であるタイム感を整える練習を、ひたすら録音と確認を繰り返してしました。
色々克服するべき課題は山積みですが、まずはデッサンに対する意識を向上させないといけません。これが曖昧なままだと、今後のいかなる課題の練習も無意味になりますので、長時間じっくり取り組みました。
よく努力はなかなか反映されないと言 いますが、それは間違いかもしれません。演奏には日頃の習慣がまともに反映されるのではないでしょうか?
どんな音使いをしようかを考え、でもリズムが曖昧なままだと、曖昧な印象のものを育む事になってしまいます。
私の親友の奥野さんが、新しい課題に取り組む時、その課題以外はクオリティを落とすべきと言っていました。つまり、課題以外は最低限の事に従事すると言う事です。
なので、私はひたすらメトロノームを使い、1拍の感覚をより明確にする為に、スケールや、いくつかのフレーズを8分音符、3連音符、16分音符と基礎になる音符で繰り返し、それを瞬間の思いつきで入れ替えられる練習と、各音符で、アクセントの位置を固定して録音したところ、細かなズレや揺れをたくさん発見しました。これでは万事話にならない!
でもうまくいってる部分は1人なのに、けっこう気持ちよくグルーヴしています!習慣とはつまりこれですね!だから、ミスったと思ったらすぐに弾くのを止めて、ミスった原因を理解しました。一番の原因は苦手意識と焦りです!
これを5時間くらいしてたらかなり気持ちよくなってきましたので、コードストローク4つ切りで録音、いかに自分のアクセント感覚がいい加減なものか知り、訂正してるうちに悦楽の境地に達し、その伴奏に合わせてアドリブソロをとったらまたヨレヨレ!もたれるからそうなるんです!
じゃあ今度は完全自立気分で、と、 もうそろそろ以下省略で、徹夜明け!
こんな事をブログで暴露するなんて、我ながら本当にアホですね!
でも大切な事ですが、例えば剣道でも練習前にはひたすら素振りと準備体操は欠かせません!つまり、基礎感覚とは日常的に確認するべきものです。
次のライブまでに、わずかながらも小さな一歩を踏み出したいです!