第二章 豊かさと貧しさ

  • 2011.10.18 Tuesday
  • 03:11

豊かさと貧しさの評価基準は人それぞれ。

その評価基準は、
金銭や所有物のように物質的な物であったり、
時間、行動範囲、交友関係など、対外的な物であったり、
個人的な見解による道徳及び倫理観など、精神的な物であったり、
選択肢は数あれど、結局どれが正しいかなんて結論はないと思います。

つまり、人々はみな自分なりの財産を持っています。

他人を認め、肯定できる心を持つ事が豊かさ、

他人を否定し、攻撃する心を持つ事が貧しさ、

両者共に心は振る舞いに反映されるので、それによって自身の豊かさや貧しさも、より輪郭を帯び、大きくなっていくと考えれば、何を選択するでしょうか?

自分の正義感を他人に求めたり、他人の考えに干渉したりするのは、自分と相手、どちらにとって豊かであり貧しい物でしょうか?また公平性のある事でしょうか?

私は豊かさとは他人と共に得る物であり、
貧しさとは他人と共に失う物だと思います。

他人の自由を認める、そんな度量を育みたいものですね。

行動はまず自分から、それが信念です。

そして、ここで用いた「他人」を自分と思えば、つまり自分に対しては、どうするのが豊かさにつながり、また貧しさにつながるのでしょうか?

私は豊かでありたいです。

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