2012年5月19日、 Nonotory本社でデモンストレーション演奏

  • 2012.05.20 Sunday
  • 04:10

以前、私がいつも厚くお世話になっております、尼崎市塚口の+b(プラスベー)の皆様に、お誘いいただき、大阪府池田市にあります野乃鳥呉華店http://www.nonotori.com/shop/kurenohana/に、行かせていただきました。そこでは、演奏と、その合間に、野乃鳥の社長による鶏の解体と、部位の説明をされました。

野乃鳥は焼き鳥のお店で、19店舗展開しておられます。また、私は焼き鳥店で、どんな形で演奏をされるのか、すごく興味がありました。そして、早速社長に挨拶をさせていただき、先日野乃鳥本社まで伺わせていただいて、私の活動の概要と、目標を社長にお聞きいただきました。

音楽をするにあたって、私は職人ではなく、アーティストでもありません。1事業を興す経営者の感覚で臨んでおります。当然職人として技術の鍛錬も知識の習得も重ね、私の演奏を芸術と呼ばれるべく、たくさんの方々と一緒に演奏させていただき、センスを磨いていきたい。これらは音楽を愛し、演奏に携わる全ての人にとって、最重要な姿勢です。でも私はそれだけではない、職人としての鍛錬も、芸術家としての発展や進化も、自分で枠を造り、文化と共に、事業として展開していくという意志が必要だと強く信じております。

先人の歩まれた道は当然素晴らしく、それを継承するのも大切です。しかし、自分の歩む道は自分自身で切り開くという信念、常に反省と努力、無理と無駄と矛盾を重ねながら、自身の目標を、「文化」としてこの世に刻む事!優れた経営者とは、そんな果てしない課題に真っ向から取り組み、挑み続ける狂人の事を指します。

では、経営者とは、誰の事か?それは「強靭な意志を持ち、人生を切り開き、寛容、明朗にて、挑み続ける覚悟を持った人」の事であり、社会的地位なんて小さな枠ではありません!

私は、野乃鳥呉華店にて、社長とスタッフの方々を見て、まず嬉しかった事は、社長自ら現場に立って、全てのスタッフが同等に振舞っておられる事でした。これこそが野乃鳥の魅力なんだと、私は感銘を受けました。彼らはみな戦友であり、仕事に誇りを持ち、生死を共にするなんて書いたら極端かもしれませんが、こんな企業が一体どれくらいあるでしょう?

社長とは、会社において一番下から、全社員及び彼らの家族の生活、安心、喜びを、土台から支える立場であり、だからこそ現場を隅々まで知り尽くす姿勢が最も必要な立場です。

私は興味を持ちました。そして2012年5月19日、社長が全店舗の店長にお集まりいただき、全体会議をご考慮いただけるというお話から、私は、最も信頼のおける相方、心から愛する仲間である、ボーカリスト芳垣美紀さんと伺わせていただき、デモンストレーションで2曲だけ演奏させていただきました。

私は焼き鳥店で演奏させていただいた事はありません。だからこそ未知への挑戦ではありますが、この野乃鳥で、最も野乃鳥に相応しい演奏と立ち振る舞いをさせていただきたい!その気持ちで一杯です。

そして、これこそは私のポリシーですが、私が野乃鳥で演奏させていただく時は、「投げ銭」です!どれほどのお客様にご注目いただけ、ご好評いただけるか?それは当日までわからないとは言えど、店舗内の全ての方々に心地よく、最高の一時をお過ごしいただけるべく尽力させていただきたいです。

ご来店いただける皆様に、敷居が無いよう、ミュージックチャージや、告知も不要です。

大切なのは、「文化に挑む事」です!町中に熱く優しい音楽が溢れ、それが多くの方々に生きる活力と癒しを提供でき、努力を重ね、闘い続ける全ての方々が平等に喜びを分かち合える世界!私はそんな世界に憧れ、また、子供達にその意志を残していきたいです。

ここ数日、どもりが出て、口下手になってる私ですが、やっぱり夜中のテンションは高いもんです。この記事をこれからも見続け、自分を高めていきます。そしてこんな気持ちを更に加熱していただきました野乃鳥に最高の感謝をしております。

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