2012年6月9日、 Wine & Beer WB

  • 2012.06.11 Monday
  • 01:47

Wine & Beer WBで演奏させていただくのも4回目になりました。今回もまた、たくさの方にお聞きいただき、楽しく演奏させていただきました。

これはどこでもそうですが、演奏させていただく度に、どうすればもっと、お聞きいただける方々と一体になれるだろう、それも演奏だけで。そんな事を考えます。1人で練習する時は、ひたすら録音と確認を繰り返し、わからない所をああだこうだと試行錯誤しますが、それより一歩進んだ、パフォーマンスについて考える事ができるのも、こうして演奏させていただける環境を与えていただいておりますWBと、お聞きいただける皆様のおかげです。

時には希望に胸を躍らせ、時には沈む気持ちを必死で建て直し、でも演奏っせていただく時には一律落ち着いてしようと心がけています。これはかなり大切な事で、よく誰かから聞いたりもしますが、上機嫌ではしゃいでした演奏は必ずしもまとまった物ではなく、逆に悩みを覆い隠しての演奏は、落ち着いて聞こえる場合もあり、一言演奏といっても、その人を浮き彫りにしたりします。

ちなみに、この「演奏はその人を浮き彫りにする」というのは、同じ日、この演奏の前に、村山師匠からいただいたお言葉です。音楽に拘わらず、人々の挙動の全て、一挙手一投足、一言一句にはその人の生き様が顕れているというのは本当の事だと思います。またそれが人前に出れば一事が万事、という事になります。

また、自分の生き様をマイナス面で指摘されるというのは、死にたいくらいつらい事で、きっとみんなそうでしょうが、あらゆる事を「正しい」と思ってしているはずです。でも、音楽をする私にとって、本当に望む事はただ1つ、自分が大好きな音を、人と分かち合い、思いっきり楽しみたい!さすが村山師匠は凄いです!

そしてまた、実は私はかなり執念深く、意固地なので、昨年師匠に100回ライブしなさいと言われてから、もうすぐ100回目、悔しい事はまず忘れない!で、もうすぐ100回ライブを迎える昨今、この1年足らずの間に私は本当にたくさんの貴重な事を学び、またそれまでの努力は、努力じゃなかったとも思えます。自分自身勝負しないヤツらは、卑怯な傍観者として外野意見ばかり口にしています。

なので、今後一層音楽で自分らしい「生き様」でいこうと強く思いました。と、その途端けっこう、今までしていなかった、ちょっとした事を思い起こし、ちょっとワクワク。もうしばらく・・・私はアホでしょう。

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